ハタケシメジ,一日遅かったようです
毎年今の時期取りに行くハタケシメジのある場所があるが,
今年は昨日の雨ですでに痛み始めていて,収穫するには遅かった!
おとといの土曜日に来ていたら,ちょうどよかったみたい.残念.
毎年今の時期取りに行くハタケシメジのある場所があるが,
今年は昨日の雨ですでに痛み始めていて,収穫するには遅かった!
おとといの土曜日に来ていたら,ちょうどよかったみたい.残念.
ヌメリイグチにいつも穴をあけているハネカクシが
何者だろうと,ネットで調べていて行き当たった,とても参考になる
サイトとPDFで公開されている論文.
「きのこ日和」 菌食性の動物
http://tititake.sakura.ne.jp/
岡部 貴美子「日本における食用きのこの害虫」
http://ss.ffpri.affrc.go.jp/labs/kanko/399-1.pdf
都野展子「京都におけるキノコ食昆虫群集の構造」
http://nels.nii.ac.jp/els/110001881008.pdf;jsessionid=23186AA0B518D38D3FCCD62306C26A5F?id=ART0002056189&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1225002854&cp=
結局,菌食のオオズオオキバハネカクシによく似ているなぁというところで
ギブアップ.
実は,ヌメリイグチにいる虫,気持ち悪くてちゃんとみていませんでした.
こんどはルーペを使ってじっくり観察してみます.大きな牙があるだろうか.
この季節には毒キノコが話題なることが多いが,
実は売られているキノコでさえ,食べ方を間違えると
いろいろと体に障害をもたらすことがあるらしい.
職場の女性が,原木栽培のシイタケを食べて,猛烈に
かゆい皮膚炎にかかったと聞いた.
古くなったのでも食べたのかなぁ?
不思議に思ってネットで検索してみると,なんと
「シイタケ皮膚炎」という,決してめずらしくない病気らしい.
ものすごくたくさんのサイトがヒットする.
シイタケによく火を通さずにたべると,数時間~数日後に、
全身の猛烈な痒みにおそわれ,あまりのかゆさに皮膚を
かきむしり,そのために(?)生じる直線状の紅斑が現れる
のが特徴らしい.
佐賀新聞ニュース 「皮膚科編 シイタケ皮膚炎」
http://www.saga-s.co.jp/life/lifestyle/kenko/2008autumn/11hihuka1.html
件の女性は,2週間たつのにまだかゆくてたまらないという.
うう,私もシイタケが好きだから,ホイル焼きには気をつけよう.
昨日から降り続く雨.その合間に近くの雑木林を覗いてみると,
なにやら落ち葉の間に紫色のキノコがほんのすこしだけ頭をだしている.
手に取ってみると,ムラサキシメジではないか!
嬉しい.学生の時に見てから御無沙汰で,それいらいずっと会いたかった
キノコです.
驚きのあまりカメラを取りに帰るのを忘れてしまい,生えている様子は
残念ながら撮れませんでした.で,紙箱に入れた様子をパチリ.
同定にはあまり自信がありませんが,よく太った軸と紫色のカサの裏を
しているので,たぶんあっているではないかとおもいます.
柄の基部が膨らんでいて,フウセンタケ科のキノコによく似ています.
このあたりにはムラサキフウセンタケもよくでますが,こちらは全体が
濃い紫色(カサの裏は茶色っぽい)で,かなり毒々しい色合いで,
柄もこんなには太くありませんから,間違えることはないと思います.
前回6月8日に,クモノスゴケ属の見分け方について記事を書きましたが,
http://bryologist.blog.eonet.jp/default/2008/06/post-8b14.html
その後よりわかりやすく書かれている文献がありましたので,とりあえず
出所だけを紹介しておきます.
水谷正美 1988. 日本産クモノスゴケ属4種. 蘚苔類研究 7巻6号 181-183.
おととい採ったヌメリイグチ.
美味しい食べ方を発見したのでここに書きます.
まずとってきたヌメリイグチは,ゴミや虫をとるために
熱湯に入れて軽く湯がきます.
このときせっかくのヌメリがなくなるように思うかも知れませんが,
大丈夫です.真っ黒になったゆで汁をすてて,キノコをとりだし,
ゴミをとり足付きの部分を包丁で切り落とします.
柄を指で圧迫すると,切り落とした断面から虫君がニュルッとでてきます.
ヌメリイグチ本体はそれほど味がよい訳でありませんので,軽く味付け
した程度ではあまりおいしくありません.
醤油とみりん,そしてヌメリイグチだけを使って,すまし汁をつくります.
味はやや濃いめにつけた方が私は好みです.
じっくり煮込むと,まるで片栗粉を入れたようなとろみがでてきます.
どうやらキノコ本体の中にとろみ成分がたっぷりと含まれているようです.
すまし汁はやはり黒くなってしまうので色はよくありませんが,キノコから
よい出汁が出て,かつとろみがあり,キノコ自体もヌメリのある食感で,
とてもおいしい汁物になります.
野菜などいれずに,キノコ単体でつくったほうが,おいしいように思います.
それと,大きくなってしまったものよりも,親指の先ほどの大きさの開く前の
ものや小ぶりのものがいっそう美味しいように思われます.
ハチ北の大笹にある観光協会主催のキノコ観察会に参加.
フウセンタケの仲間など秋のキノコには,まだすこし早かったよう.
地元ではモトアシと呼ばれている,オニナラタケがたくさんとれた.
カエンタケがトチノキの立ち枯れの根本にたくさん生えているのには
驚かされた.皆このキノコが猛毒だということは知っていた.
また,倒木の上にホコリタケの仲間が生えているのもはじめて見た.
これは普通のホコリタケとは違い,直径が6cmくらいある大型.
山と渓谷社の写真図鑑には掲載されていない.
「北陸のきのこ図鑑」を参照すると,どうやらタマノウタケというものらしい.
まだ中が白かったので,皮をむいて鍋に入れる.はんぺんのような食感だが,
少し胞子臭いので不評.やはり,バターで炒めたりしたほうがおいしいのだろう.
この地域ではこのナラタケやナメコ,マイタケの他には野生のキノコを食べる
習慣がないようで,ハタケシメジやアミタケは見たのは皆はじめてだという.
アミタケを熱湯に入れると赤紫色に変わる様子は,とても受けた.
採集したキノコを使った鍋をしたところ,このアミタケが一番評判が良かった.
実は前日私が採ったもの.
ということで,鍋の後に,みんなでアミタケの生えている場所に再度
出向いて採集.これでハチ北にもアミタケを採る人が増えるかな.
昨晩は遅くまで雨がずっと降っていた.
今日は天気が回復したので,若いアカマツが植えられている
土手にいってみると,ヌメリイグチが顔を出していた.
小さなつぼみのような状態のものがたくさんあって嬉しい.
採りやすくて,しかもとても美味しいきのこだ.鍋によく合う.
それに毒キノコとも間違えにくい.
このあたりの人は誰も食べないみたい.
ただ注意するべき点が一つ.
自分は,これによく似たチチアワタケを食べると,必ず
下痢をする.(便秘したときに,下剤に使いたいくらい)
ともに似たような場所に生え,傘表面にぬめりがあるのも
同じなので,長い間混同していた.「ヌメリイグチ」を食べて
下痢するときと大丈夫なときがあるので,ずっと不思議だった.
チチアワタケは若いときは傘裏から乳がでるし,
ヌメリイグチにはある傘裏をおおう膜がなくて,そのため柄にも
膜質のツバがない.小さな状態では違いは歴然としているが
大きくなると傘裏の管孔の細かさ意外では見分けにくくなるので,
ついつい間違えてしまう.
明日はハチ北のキノコ観察会に行ってきます.
さて,どんなキノコに出会えるやら.