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2009年6月

2009年6月29日 (月)

苔類の分類体系が大きく変わっている

詳しくは,以下の論文を.

Crandall-Stotler, Stotler & Long. 2009
Phylogeny and classification of the Marchantiophyta
Edingurgh Journal of Botany 66(1): 155-198.

http://journals.cambridge.org/download.php?file=%2FEJB%2FEJB66_01%2FS0960428609005393a.pdf&code=489644073c78e1c1a52396b9fb4b0cce
(PDFファイルです)

概略は以下の通り.フタマタゴケ類が解体されています.

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2009年6月18日 (木)

オーストラリア植物園のウェブサイト キノコと苔

人から教えてもらったのですが,
Australian National Botanic Gardensのウェブサイトが
写真と解説,リンク集がとても詳しくて参考になります.

キノコ関係
http://www.anbg.gov.au/fungi/index.html

コケ関係
http://www.anbg.gov.au/bryophyte/index.html

コケのところでは,スプラッシュ・カップについての解説が
とても詳しく,たとえば実際どれくらい飛ぶのか,計測結果が
書かれていておもしろいです.
http://www.anbg.gov.au/bryophyte/splash-cups.html

花が好きな人はこちら.
あまりに写真が多すぎて,探すのがたいへんです.
http://www.anbg.gov.au/anbg/index-photo.html

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ゴヘイゴケ亜科苔類のツリゴン(トリゴン)

ゴヘイゴケ亜科に分類される属は,クサリゴケ科の中で腹葉が全縁(二裂しない)のが特徴.
いくつも属があってなかなか識別するのが難しいのですが,枝別れの様子と,葉細胞のツリゴン
(trigon:トリゴンともいう)の形,そして生植物の場合には油体の形と数が分かれば,けっこう
機械的に属を決めることができる,,そうです.(苔類をよく知っている人にとっては,このような
決め方は邪道に思われるのかもしれないですが).

図鑑をみると,ツリゴンの形に『二辺が凹み,一辺が膨らむ」との記述があるのですが,
これが実際にはどういう状態を示すのか,実にわかりにくいと感じていました.

たまたま材料が手に入ったので,自分の勉強のためにツリゴンの写真を撮ってみました.
ツリゴン(トリゴン)とは,細胞と細胞が接するカドの部分を指します.細胞と細胞が長く
接するところがへこんでいるのは,「中間肥厚」といいます.

二辺凹,一辺凸の例 
フルノコゴケ Trocholejeunea sandvicensis
Photo
 数年まえの標本から写真を撮ったので,油体は写っていません.もっとも,
フルノコゴケは乾燥に耐える種なので,半年くらいだと油体も残っているようですが.

三辺ともに凹む(これが苔類全般で通常のかたち) 
シロクサリゴケ属の種 Leucolejeunea sp.
Photo_2
 半年前の標本ですが,ブドウ房状の大きな油体が写っています.

三辺ともに凹む 中間肥厚強い 細胞と細胞の間に線が見える 
ナミゴヘイゴケ Spruceanthus semirepandus
Spruceanthus
 図鑑では三辺ともへこむと書かれていますが,へこんだところの中央が突出しているので,
三辺とも突出するとした方が誤解が生じないのではと思うのですが.
すごい中間肥厚が見えています.
これも半年前の標本ですが,これも油体が残っています(小さくて20-30個,均質).

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2009年6月 3日 (水)

美しいコケの写真

ドイツ語のサイトなのですが,
掲載されている写真が,なんとも和風で素敵です.

下のURLをクリックすると表紙に飛びます.
枠の上にある蘚類(Laubmoose)か苔類(Lebermoose)の
ボタンを押すと,それぞれの写真集にたどり着きます.

http://www.pflanzenliebe.de/innen/innen_moose/innen_moose.html

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